バンダイナムコ ~好きだな、こういう株主総会~ [楽しい資産運用]
株主総会巡り、今週初めは3連ちゃんでまいります。
まずはバンダイ・ナムコ。これは毎年のように出かけています。出席票が、ナンジャタウンのパスポート引換券になっていて、子供が楽しみにしているもんですから。ところがいきなり事件発生。今年はナンジャタウンじゃなくて花やしきだったんですよ。息子はがっかりするだろううな~と思いつつ、気を取り直して総会がスタート。
別にタダ券のためだけに来ているわけではなく、この総会は私の気に入りの一つ。まず、株主の年齢層が若くて雰囲気が明るい。株主である以上にユーザーです、という感じがありありと出ていて、事業にも製品にもとても関心が高いことが分かります。株主の発言は非常に活発。オタクっぽい株主も多くて、アニメにもゲームにも疎い私には???な内容のものもありますが、どれもそれなりに真面目な質問や提案です。こんな商品が売れるんじゃないかとか、このサービスはこうしたらいいんじゃないかとか、このキャラクターはこう活かしたらいいんじゃないかとか…。
それからこの総会のとても良いと思うところ、誰でも出来ることなのに、どうして他ではやっていないのだろう、と思うのは、審議の対象となる役員全員が、スピーチをすることです。一人一人が、自分は何をするために居るのか、何をやってきたか、これから何をするつもりか、そんな内容です。社外取締役も同様です。この人どうでしょうか、と聞いておきながら、なんのアピールもしないなんて、そちらの方が違和感ありますよね、考えてみれば。
さらに株主には、決議事項に関してだけの質問タイムもあり、役員スピーチの後には、各役員に対しての質問も結構出るのですね。○○さんの担当している××事業は今後どうするのか、というように。これですと、ちゃんと審議した気になります。総会は形式的なものだから審議しなくていいというわけではないでしょう。役員の皆さんも、大勢の株主の前で「やります」とおっしゃることで、株主に対する責任もしっかりと感じることができるのではないでしょうか。
さて業績についてですが、終わった期は良い決算でした。業界の構造が変わって大変な逆風の吹いていたゲームのコンテンツが、とにかくすごく良かった。ソーシャル・ゲームという時流に乗った分野の商品が、期初の想定売上150億に対し495億も売れたんだそうです。これだけで利益も大きく上振れ。他の部門は良くて横ばい、という感じなので、今期の業績予想を減収減益で出しているのも肯けます。いずれにせよ、ゲームが良くなることがやっぱり大事、ということがよくわかりました。とにかく、新しい流れからとり残されずにすんだようで、ひと安心でした。
総会会場の外では、商品紹介のための展示、実演、キャラクターとの写真撮影会や握手会などなど、好きな人には楽しいイベント。今年は無かったけれど、アニメの上映があったりもします。家族連れで来ている人も結構多く、小っちゃい子どもたちがゲームしたり、キャラクターと握手したり、楽しそうです。
まずはバンダイ・ナムコ。これは毎年のように出かけています。出席票が、ナンジャタウンのパスポート引換券になっていて、子供が楽しみにしているもんですから。ところがいきなり事件発生。今年はナンジャタウンじゃなくて花やしきだったんですよ。息子はがっかりするだろううな~と思いつつ、気を取り直して総会がスタート。
別にタダ券のためだけに来ているわけではなく、この総会は私の気に入りの一つ。まず、株主の年齢層が若くて雰囲気が明るい。株主である以上にユーザーです、という感じがありありと出ていて、事業にも製品にもとても関心が高いことが分かります。株主の発言は非常に活発。オタクっぽい株主も多くて、アニメにもゲームにも疎い私には???な内容のものもありますが、どれもそれなりに真面目な質問や提案です。こんな商品が売れるんじゃないかとか、このサービスはこうしたらいいんじゃないかとか、このキャラクターはこう活かしたらいいんじゃないかとか…。
それからこの総会のとても良いと思うところ、誰でも出来ることなのに、どうして他ではやっていないのだろう、と思うのは、審議の対象となる役員全員が、スピーチをすることです。一人一人が、自分は何をするために居るのか、何をやってきたか、これから何をするつもりか、そんな内容です。社外取締役も同様です。この人どうでしょうか、と聞いておきながら、なんのアピールもしないなんて、そちらの方が違和感ありますよね、考えてみれば。
さらに株主には、決議事項に関してだけの質問タイムもあり、役員スピーチの後には、各役員に対しての質問も結構出るのですね。○○さんの担当している××事業は今後どうするのか、というように。これですと、ちゃんと審議した気になります。総会は形式的なものだから審議しなくていいというわけではないでしょう。役員の皆さんも、大勢の株主の前で「やります」とおっしゃることで、株主に対する責任もしっかりと感じることができるのではないでしょうか。
さて業績についてですが、終わった期は良い決算でした。業界の構造が変わって大変な逆風の吹いていたゲームのコンテンツが、とにかくすごく良かった。ソーシャル・ゲームという時流に乗った分野の商品が、期初の想定売上150億に対し495億も売れたんだそうです。これだけで利益も大きく上振れ。他の部門は良くて横ばい、という感じなので、今期の業績予想を減収減益で出しているのも肯けます。いずれにせよ、ゲームが良くなることがやっぱり大事、ということがよくわかりました。とにかく、新しい流れからとり残されずにすんだようで、ひと安心でした。
総会会場の外では、商品紹介のための展示、実演、キャラクターとの写真撮影会や握手会などなど、好きな人には楽しいイベント。今年は無かったけれど、アニメの上映があったりもします。家族連れで来ている人も結構多く、小っちゃい子どもたちがゲームしたり、キャラクターと握手したり、楽しそうです。
タグ:バンダイナムコ 株主総会
2013-06-25 03:37
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